美味しい水の湧き出る本宮の泉は、実益も兼ねた手軽な観光スポットです。
「次の休日は家族揃って本宮の泉に行くぞ~」と気合いを入れて遊びに行くなら
かなり物足りない観光スポットですが、大山で楽しんだ後ちょっと寄り道するには最適。
長閑な自然と美しい水辺、日量30000トンの水量を誇る名水はお持ち帰りできます。
鳥取県が選ぶ因伯の名水では「暮らしの中の泉」に選ばれる「本宮の泉」で
毎日の疲れを癒してみませんか。
本宮の泉は大山へと向かう24号線沿いのある淀江どんぐり村のすぐ近くにあります。
淀江どんぐり村にも本宮の泉から引かれた湧き水があって自由に持ち帰ることができますが
お急ぎでないのなら源泉を訪れてみてください。
*徒歩でも行ける距離です。どんぐり村横にある小道を下に降りてトンネルを抜けると
公園と本宮の泉用の駐車場が見えてきます。
本宮の泉は少し判りづらい場所にあって、駐車場から集落方向へと向かい二つに分かれた道を
右側に向かうと「因伯の名水 本宮の泉」の看板が見えてきます。
本宮の泉は少し地味な湿地の様・・撮影に訪れた6月は綺麗な花が沢山咲いていました。
町内の方々が手入れされているのだと思います。
本宮の泉は住宅地の中にあります。
「暮らしの中の泉」として因伯の名水に選ばれた由縁でしょう。
すぐ脇のお宅には牛も居ますし、本宮の泉にはアイガモ?もいました。
動物と水と人の生活に密接な関係にある泉ですね。
名水の湧き出る源泉は泉すぐ横の通路沿いにあります。
詳細は米子市の解説を・・・。
本宮の泉には貴重な水中植物が・・と解説にもありますが、どれなのかはよく判りません。
難しい話はオイトイテ、涼しげな水辺と澄んだ空気が癒してくれる自然の観光スポットですね。
本宮の泉に生息する主「アイガモ」か「かも」またはアヒル?
水中には大きな「ニジマス」も泳いでいました。
本宮の泉を十分楽しんで帰路へと向かいます。
長時間楽しめる場所ではありませんが、次々と入れ替わるように多くの方が訪れていました。
淀江どんぐり村に引かれている本宮の泉から湧き出た美味しいお水。
手軽なので、こちらの方が人気なのでしょうか。
沢山のペットボトルを軽トラックに積んでくみに来られている方もいらっしゃいました。
*本編は曇りの夕方に撮影していますが、淀江どんぐり村部分は晴れの日の日中でした。